人生に苦しみはつきものです。苦しまずに生きたくても、かなり難しい。ただ、苦しみに意味を持たせることができれば少しは楽になるのかなと思います。苦しむ意味について私の考え方を記します。
苦しむことは避けられない
生きる上で苦しみは避けられません。これは「甘やかされて生きていてはダメになるから進んで苦むべき」といった、苦しみは人生を良くするために必要という意味ではありません。
ここでは、苦しみがない人生を送ろうと思ってもかなり難しい、という意味です。現に、世の中に苦痛を感じている人はとても多くいます。
会社や学校では自分と合わない人がいて苦しみを感じることが多くあります。恋愛はなかなか上手くいかないものです。
つまり、社会の中で生きている以上、苦しみを避けるのはとても難しいです。もちろん、それを苦しみと感じない人にとっては問題ありません。一方、苦しみだと感じる人が多くいるのも事実です。
苦しむ意味は他の誰かを助けるため
辛い思いをする意味、同じ苦しみを感じている誰かを助けること、が挙げられると思います。苦しむことが避けられないのは他の人にも当てはまります。他の人も、生きていれば苦しみにぶつかります。
あなたが苦しみにぶつかり乗り越えた後に、他の誰かにその乗り越え方を教えることで意味を持つのではないでしょうか。
乗り越え方を教えられなくても、状況に共感できれば強い味方になることができます。
苦しんでいる最中にそれを考えるのは、難しいかもしれません。しかし、あなたの苦しみは誰かの役に立つ可能性があるので、無意味ではないのかなと思います。
