ストレスの捉え方
最新の研究で、ストレスは仕事などのパフォーマンスを向上するエネルギーに変えられることがわかっています。ストレスは捉え方を変えれば上手く利用できます。
直接お金に変えることはできませんが、仕事のパフォーマンス向上として間接的にお金に変えることはできます。
そこで「自分を変えてストレスと上手く付き合えるようになりたい」と思っている人におすすめの本を紹介します。
「スタンフォードのストレスを力に変える教科書」です。
「スタンフォードのストレスを力に変える教科書」要約
・ストレスは恐怖や怒り反応に繋がる。しかし、それらの悪い反応を良い反応に変えることができる。良い面のストレス反応は3種類ある。
①注意力や集中力、やる気が高まる。
②人との繋がりを強める(オキシトシンが分泌される)
③経験から学び脳が成長する
・今ストレスに弱いと感じている人ほどチャンス。ストレスによる良い面の影響を大きく得られる。
・「ストレスにどのように反応したいか」によって上記の良い反応を得られる。反応の仕方は訓練によって変えられる。訓練というのはストレスを受けるたびに、自分の反応を選び意識すること。
ストレスの捉え方訓練実践(例)
私は仕事で先輩に怒られることがあります。その時には、
①怒られている内容を受け取る
②自分が落ち込んで苦痛を感じていることを客観的に認識する。
③「この苦痛が成長につながる。」「心臓の鼓動が早くなってるわ。やる気が出てるな。」と頭の中で唱える。
これらをやっています。これを続けた結果、怒られた時の「まずい!」という焦りや不安がかなり解消されました。
ストレスとの付き合い方を考えられる本です。科学的な根拠も示されているので内容には納得できると思います。
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